デーツは「生命の樹」とされるナツメヤシの実
デーツは日本ではあまり馴染みのない果物ですが
ナツメヤシの実のことで、中東地域では主要な食品の一つです
ナツメヤシというと少しイメージが沸きますね、ポケモンでいうナッシーでしょうかw
ナツメヤシは樹齢が200年に及ぶものもあり、聖書に記述のある生命の樹のモデルとも言われ、
イスラム教のコーランでは神の与えた果実とされているようです
なんだか凄そうな食べ物ですね
実際、とても栄養が豊富でスーパーフードとされることもあるようです
そんな凄い果物デーツですが、樹上で自然乾燥して熟すそうです・・!
言うなれば、天然のドライフルーツですね
ドライフルーツは一般的に、甘みを強くするために加糖することが多いのですが
デーツに関しては、その特性上、砂糖不使用としていることが多いようです
砂糖不使用でも自然な甘みが強く、一口食べるとまるで黒糖のような深いコクが口の中に広がります
優しい自然な甘さが感じられ、とても美味しいです
デーツの栄養価、効果および効能
デーツはスーパーフードの名に相応しく様々な栄養素を含んでいますが、
その中でも特に豊富な栄養素として食物繊維・鉄・カリウムが挙げられます
主な栄養素を以下に抜粋しておきます
食物繊維
デーツは食物繊維がとても豊富に含まれています
食物繊維は整腸効果があり、腸内の環境を整えてくれる効果があります
厚生労働省曰く、ほとんどの日本人に不足している食品成分であり、積極的な摂取が勧められています
食物繊維は小腸で消化・吸収されずに、大腸まで達する食品成分です。便秘の予防をはじめとする整腸効果だけでなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの生理機能が明らかになっています。現在ではほとんどの日本人に不足している食品成分ですので、積極的に摂取することが勧められます。
鉄
デーツに含まれる栄養素である鉄は、人体に必要なミネラルの一種です
不足すると貧血を起こしてしまいます
人体に必要なミネラルの一種で、赤血球のヘモグロビンに多く存在する。不足すると貧血を起こす。
人体に必要なミネラルの一種で、成人の体内に約3gから5gが存在します。そのうち70%は、赤血球のヘモグロビンや筋肉中のミオグロビンに存在します。残りの30%は、肝臓や骨髄、筋肉などに貯蔵鉄としてストックされています。
鉄が不足すると、赤血球の中のヘモグロビンが減って赤血球の数が減るため、酸素の供給が十分にできない状態となります。これを「鉄欠乏性貧血」といいます。集中力の低下や、頭痛、食欲不振などの症状があります。また、筋肉中のミオグロビンが減ることで、筋力低下や疲労感といった症状も起こります。
カリウム
デーツに含まれるカリウムは人体に必要なミネラルであり、
何かと多めに摂りがちな塩分を調整してくれる嬉しい働きをしてくれます
人体に必要なミネラルの一種で、浸透圧の調整などの働きをする。
ナトリウムを排出する作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節する上で重要。
デーツは1日どのくらい食べても良いか(1日の摂取量の目安)
食べてみると分かるのですが、非常に美味しいため、ついついパクパクと食べてしまいがちです
しかし、栄養素の観点からは1日一粒が目安となります
さすがスーパーフード・・でももっと食べたい
まとめ
今回は、日本ではあまり馴染みのないスーパーフード、デーツを紹介しました
ちなみに、おすすめはクラウンの名前を持ち、アラブの王室御用達であるデーツブランドです
無添加・砂糖不使用・非遺伝子組換え・ノンオイルであり、何より芳醇な自然の甘さが感じられます
何より美味しい・・・!
ではではっ