「不老長寿の果物」と呼ばれるいちじく
不老長寿の果物、まるでおとぎ話にでてくるような呼び名ですね
いちじくは、夏から秋にかけて旬を迎える果物で
漢字で書くと「無花果」です
花が無い果物、という漢字が使われています
これは読んで字の如く、いちじくが花が咲かずに実を結ぶことが由来となっていますが、
実は、いちじくの「果物」と思っている部分が「花」だったりします
(いわば、花を食べている感じでしょうか)
ややこしいですね・・w
他の果物と比べると、あまり普段食べる機会が無い方も多いかもしれません
もしかすると、生の状態ではなく乾燥させた状態(ドライフルーツ)としてであれば
食べたことがある方もいるでしょうか
同じいちじくでも、乾燥させてドライフルーツにすると水分が抜けて栄養素が凝縮されます
今回はドライフルーツとしてのいちじくについて、簡単に紹介します
いちじくの栄養価と効果・効能
何故いちじくに不老長寿の果物という呼び名がついたのか、それは豊富な栄養素がルーツになっています
特に食物繊維(ペクチン)、鉄、カリウム、カルシウムが多く含まれ、
健康面でかなり嬉しい効果・効能があります
食物繊維は日々のお通じを良くし腸内環境を整える効果があり
鉄は貧血予防効果が期待されます
また、カリウムは高血圧予防、カルシウムは骨や歯の形成に
それぞれの栄養素が健康面で嬉しい効果をもたらします
いちじくは1日どのくらい食べても良いか(1日の摂取量の目安)
そのまま食べても、ヨーグルトに入れたりとアレンジして食べても美味しいいちじくですが
1日あたりどのくらい食べても良いのでしょうか
農林水産省いわく、おやつの摂取量の目安として200kcalとのことです
いちじく(ドライフルーツ)は1個あたり約40~50kcal(1個15g程度とする)のため、
他のおやつも食べるとすると、1日1~2個(約80~100kcal)くらいが適正量ではないでしょうか
まとめ
今回はいちじくについて紹介してみました
自然な甘さで健康にも良く、とてもおすすめです
何より不老長寿の果物と呼ばれる所以を知ると、一度は食べてみたくなりますね
(美味しすぎてついつい食べ過ぎてしまう今日この頃です)
ではではっ