
マサングループはベトナム最大規模の巨大コングロマリッド企業
本記事は、おすすめ10選の銘柄のうちマサングループ(MSN)について語ります!
(写真はMSNのHPより引用)
ティッカーシンボルはMSNですっ!
- マサングループ(MSN)について
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- 食品から銀行業、鉱業、コンサルと多岐に渡る事業を保有
- 食品は独自ブランドを確立
- 天然資源分野ではベトナム民間最大規模の企業
- 財務分析
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- 売上高は安定的に推移
- フリーCFはわずかながらもプラスを維持
食品から銀行業、鉱業、コンサルと多岐に渡る事業を保有
マサングループは多くの事業を有し、非常に幅広くビジネスを展開しています
ベトナムにおけるよろずや的な企業です
食品事業をはじめ、銀行業や鉱業、さらにはコンサルまで事業を展開していますが、主な事業としては食品加工となっています
食品は独自ブランドを確立
ベトナムにとって農業や漁業をはじめとする食に関する事業は非常に重要な要素であり、GDPの約20~30%程度を占めています
その中でマサングループは醤油やインスタントラーメン等生活必需品を製造、流通しており、既にベトナム国内でブランド消費者向け食品および飲料製品市場で確固たる地位を築いています
天然資源分野ではベトナム民間最大規模の企業
マサンリソースという、マサングループ内企業は天然資源分野でベトナム最大の民間企業であり、現在ベトナム北部で大規模プロジェクトを推進しています
もともと、ベトナムは豊富な天然鉱物に恵まれており、例えばボーキサイトでは世界最大の埋蔵量(世界全体の約7%)を誇っています
その他の鉱物についても期待が寄せられ、今後ベトナム経済が飛躍する一端を担うことは想像にかたくありません
マサングループの財務データ分析
売上高と利益の推移
売上高は安定して1800億円程度を維持していることが分かります
営業利益も安定してプラスを維持していますね
キャッシュフロー(CF)の推移
キャッシュフローのグラフから以下2点が読み取れます
- 2017年において、投資CFの捻出に伴い財務CFがプラスに転じている
- フリーCFはわずかながらもプラス傾向
2017年に大規模な投資を行ったのでしょうか、財務CFが異常値ともいえるほどプラスなのは投資が要因だったのではないかと想像できます
2018年、2019年は投資が落ち着きフリーCFはプラスを維持していますね
株価チャートとその他指標
※株価チャートはSBI証券より
また、その他の指標も記載しておきます
予測PER :15.5倍
予想配当利回り: 0%
過熱感はないですが、2017年頃に急騰した反動で株価が下落傾向ですね
見方によっては買いと判断することもできます
まとめ
今回はマサングループ(MSN)について紹介しましたっ!
フリは同社も購入しています
銘柄購入時の参考になれば嬉しいです
ちなみに、フリは主要証券会社で唯一ベトナム株の取り扱いがあるSBI証券を使っています
ではではっ