【SAB】サイゴンビールは140年以上の歴史を持つベトナム飲料業界のエース【おすすめ10選銘柄分析】

サイゴンビールは140年以上の歴史を持つベトナム飲料業界のエース

本記事は、おすすめ10選の銘柄のうちサイゴンビール(SAB)について語ります!
(写真はSABのHPより引用)

ティッカーシンボルはSABです!

本記事のsummary

サイゴンビール(SAB)について

  1. 140年以上の歴史を持つベトナム業界のエース
  2. ベトナムは世界第9位のビール消費大国
財務分析

  1. 売上高は右肩上がりで上昇傾向
  2. 安定して利益を計上
  3. フリーCFはプラス傾向

140年以上の歴史を持つベトナム業界のエース

サイゴンビールの歴史は、1875年にフランス人であったビクターラルー氏によって設立された醸造所からはじまります
ちなみに、ラルー(「LARUE」)というビールの名前は設立者のラルーが命名したようです

生産量の増加は目を見張るものがあり、1977年に2,150万リットルだった生産量は2016年に15億9,000万リットルまで増加しています

実に70倍以上増加しており、それに伴うかたちで消費量もうなぎのぼりに増加しています

ベトナムは世界第9位のビール消費大国

キリンビールでおなじみのキリン株式会社が調査しているキリンビール大学レポートによると、ベトナムは世界第9位のビール消費大国であることが分かります

消費量の増加に伴い、サイゴンビール(SAB)の業績も拡大していくことが予想されます

サイゴンビールの財務データ分析

売上高と利益の推移

売上高が順調に右肩上がりであることが読み取れますね
また、利益も安定して創出されていることが伺えます

キャッシュフロー(CF)の推移

キャッシュフローのグラフから以下2点が読み取れます

  • 営業CFの拡大に伴いフリーCFも増加
  • フリーCFはプラス傾向

営業CFの増加に伴いフリーCFも増加していることが分かります
フリーCFもプラス傾向であり、キャッシュフローの観点からも事業が安定していることが読み取れますね

株価チャートとその他指標

※株価チャートはSBI証券より

また、その他の指標も記載しておきます
予測PER  :28.7倍
予想配当利回り: 2.2%

少し過熱感があるように思えますが、業績拡大を期待できるのでバランスを考えながら購入時期を見定めていきたいですね

まとめ

今回は、サイゴンビール(SAB)について紹介しました
銘柄購入時の参考になれば嬉しいですっ

ちなみに、フリは主要証券会社で唯一ベトナム株の取り扱いがあるSBI証券を使っています

SBI証券[旧イー・トレード証券]

ではではっ