ベトナム投資開発銀行はベトナムの金融業において最も歴史ある企業
本記事は、おすすめ10選の銘柄のうちベトナム投資開発銀行(BID)について語ります!
(写真はBIDのHPより引用)
ティッカーシンボルはBIDです
- ベトナム投資開発銀行(BID)について
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- ベトナムの金融業において最も歴史ある企業
- ベトナム国営銀行4行の一角
- 財務分析
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- 売上高は順調な右肩上がり、利益も安定してプラスを推移
- フリーCFが莫大に創出されており素晴らしい
ベトナムの金融業において最も歴史ある企業
ベトナム投資開発銀行(BID)は1957年に設立されており、ベトナム国内で最も歴史ある金融業とされています
歴史に関する紹介は企業のHPでも熱く紹介されており、誇りをもっていることが伺えます
またフォーブスベトナムにもランクインしており、企業の安定性は折り紙付きです
ベトナム国営銀行4行の一角
ベトナムでは、大手国営銀行が4行あります(VCB、BID、CTG、アグリバンク)
ベトナム投資開発銀行(BID)はその4行の中で最も政府が保有する株式が多く、今後の成長が期待できます
ちなみに、それぞれの株式の政府保有率は以下となります
VCB:74.8%
BID:81.0%
CTG:64.5%
アグリバンク: 100%(上場していない)
ベトナム投資開発銀行の財務データ分析
売上高と利益の推移
売上高は綺麗な右肩上がりのチャートを形成しています、本業が順調なことが伺えますね
また、利益も非常に安定しています
キャッシュフロー(CF)の推移
キャッシュフローのグラフから以下2点が読み取れます
- 投資CFが少なく、設備投資をあまり必要としない
- 営業CFとフリーCFが同規模であり、莫大なフリーCFが創出されている
特に着目したいのは2点目ですね
フリーCFが莫大に創出されており、非常に魅力的な財務状況です
売上高と利益、また各種キャッシュフローから盤石な財務状況であることが分かります
株価チャートとその他指標
※株価チャートはSBI証券より
また、その他の指標も記載しておきます
予測PER :24.7倍
予想配当利回り: 1.5%
PERが若干過熱していると言えなくもないですが、気にならない範疇ですね
まとめ
今回はベトナム投資開発銀行について紹介しました
財務状況を踏まえ、今後の成長性を加味すると非常に魅力的な銘柄だと思います
もちろんフリは同社も購入しています
銘柄購入時の参考になれば嬉しいです
ちなみに、フリは主要証券会社で唯一ベトナム株の取り扱いがあるSBI証券を使っています
ではではっ