【不変の真理】強気相場は悲観の中で生まれる【相場格言】

市場はいつの時代も4つのサイクルを繰り返している

コロナショックの影響で、連日株価が値をさげていますね
ニュースを見ると市場が暴落していることを悲観的に捉えてしまう方が多いと思いますが
私たち投資家、とりわけ長期的な視点に立つと景色ががらっと変わります

そもそも市場は大きく分けて4つ(不況期、回復期、強気相場、景気後退)のサイクルを繰り返しながら成長しているため、いつまでも続く強気相場など無いのと同じように、いつまでも続く不況など無いのです

しかし、私たちは日々降り注いでくる情報の波に溺れてしまいがちで、ここ数年の状況を永遠に続くものだと勘違いしてしまう傾向があります

いつも冷静に長期的な視点を持ち続けるために、人間心理をうまく表した相場格言があるので紹介したいと思います

強気相場は悲観の中で生まれる

語り継がれる伝説の投資家の一人にジョン・テンプルトンがいます
彼は投資家として成功を収めるだけでなく、築いた資産の多くを寄付に費やした慈善家としても知られ、人間性も評価されています

ジョン・テンプルトンが残した格言の一つに以下があります

強気相場は悲観のもとで生まれ、疑いの中で育ち、楽観の中で成熟し、熱狂とともに終わる

どの時代でも通用する格言だと思います

今、私たちはまさにコロナショックという悲観の中にいます

その他の大勢が悲観に暮れる時にこそ、むしろその先に生まれる強気相場を見据えて喜びながら
買い増しを続けるべきだと考えます

考え方によっては、これほど優良株を安く買える時は中々ないですからね!
振り返れば、コロナショックの前はまさに「楽観の中で成熟し、熱狂していた」ようにも思います

まとめ

悲観の局面もいつまでも続くものではないので、チャンスとして捉えて楽しむくらいの気概でいたいですね!

ではではっ