【投資初心者・入門者向け】銘柄分析に関する最低限の知識まとめ【時価総額・PER等】

投資するのに必要な知識

証券口座を開設して、いざ取引してみると
アルファベット3文字の用語がたくさんあるのに気づくと思います

PER・BPR・EPS・BPS???

何故か似たような名前ばかりで覚えにくいですよね

なんだかよく分からないけど、投資はこんなに覚えないと取引できないのか、、と不安になると思います
投資の世界はとても奥が深く、世の中を見渡せばアナリストとして分析の専門家もいるくらいです

しかし最低限の知識さえあれば、投資に関して自分で考える武器を手にすることができます

ここでは、投資を行ううえで必要になる最低限の知識をまとめておきます
フリも普段投資を行う際、実際に活用している指標だけ抜粋しました

ここに書いている知識をベースとして、慣れたら徐々に勉強していくと楽しく知識を増やせると思います

必須知識
時価総額
会社の大きさを表す指標です
一般的に時価総額は企業規模に比例します
PER
株価の割安度を示す指標です
業界によって水準が異なりますが、概ね以下の感覚です
  ~10   割安
  15~25 普通
  30~   割高

余裕があれば、是非以下の知識も身に付けたいところです

知っていると強い武器になる
EPS
一株当たりの企業価値を表す指標です
PERの算出も、EPSを基に行われています
キャッシュフロー(CF)
文字通り、お金の流れです
売上や利益とは異なる切り口で、企業の資金繰りが分かります

それでは、それぞれ説明していきますね

必須知識

投資をするうえで、これだけは知っておいた方がよい情報を選びました
この知識をベースに、投資を行いながら徐々に学んでいきましょう

時価総額

企業の大きさを表す指標です

時価と付いているのは、株価の変動で価値が変わるためですね

普段よく見る株価は、この時価総額を発行している株式数で割ったものです

株価は発行している株式の数によって変わるため、企業の大きさを比較するには時価総額で比較をします
(単純に株価を比較してもあまり意味はありません)

購入する企業がどのくらいの規模なのか、ある程度把握しておくことをおすすめします

PER

株価の割安度を表す指標です
難しい言い方をすると、株価収益率なんて言ったりします

業界によって水準が異なることが多いため、同業他社と比較することで割安度をみることができます

フリの経験上、PERの数字には以下のような感覚を持っています
(人によって違うと思うので、あくまで参考までに)

PERの感覚
  ~10   割安
  15~25 普通
  30~   割高

時価総額(企業の大きさ)PER(株価の割安度)を知っていれば
購入する銘柄が適正な水準の株価かどうかが、なんとなく分かると思います

知っていると強い武器になる知識

必須知識に加え、知っていると強い武器になる知識について説明していきます

EPS

1株当たりの価値を表す指標です
意識してみると、株価に比べてとても低い数字になっていることに気付きます

これはEPSが現在の価値を表すのに対して、株価は将来的な成長を含んだ価格となっているからです

上述したPERもEPSを基に計算おり、またここには記載していない様々な指標も
EPSをベースに計算されているものが多いため知っていて損はありません

キャッシュフロー

お金の流れを表すものです
キャッシュフローを知っておくと、売上や利益とは違った角度から企業を見ることができます

キャッシュフローは、以下のカテゴリーに分けることができます

  • 営業CF
  • 投資CF
  • フリーCF

それぞれ簡単に説明すると、営業CFは企業が稼いだお金で、投資CFは事業にかかる費用です
フリーCFは、余剰金のような意味で営業CFから投資CFを引いた数字となります

配当金や借入金の返済は、このフリーCFから支払われます

個人的には、売上や利益よりもフリーCFがどのくらい創出できているかの方を重要視しています

まとめ

今回は株式の取引にあたって、必要な知識を厳選してまとめてみました
投資に慣れてきたら、他の指標や考え方を学ぶことで一層投資を楽しめると思います

参考になれば嬉しいです

ではではっ