ビンホームズはビングループの中でも住宅用不動産を主軸におく企業
本記事は、おすすめ10選の銘柄のうちビンホームズ(VHM)の紹介です!
(写真はVHMのHPより引用)
ティッカーシンボルはVHMです
- ビンホームズ(VHM)について
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- 住宅向けの不動産業を主軸におく
- 時価総額約1.3兆円
- 財務分析
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- 売上高は直近3年で3倍以上に増加
- 営業CFがマイナスに転じる
- フリーCFはマイナス傾向
住宅向けの不動産業を主軸におく
ビンホームズは以前紹介したビングループ(VIC)の中でも住宅向け不動産に力をいれている企業です
ベトナム最大のデベロッパーということで、後述しますが企業規模も非常に大きいです
時価総額約1.3兆円
時価総額が1兆円を突破しています
これはベトナム市場でもトップクラスの企業規模であり、特に純民間企業としてはずば抜けています
ベトナムは今後人口の増加が期待されるため、それに伴い住宅需要も大きく増えることが予想されます
そのため、ビンホームズの業績も成長すると考えられます
ビンホームズの財務データ分析
売上高と利益の推移
売上高が3年でなんと3倍以上に増加していますね
それに伴い利益も一気に増加しています
キャッシュフロー(CF)の推移
キャッシュフローのグラフから以下2点が読み取れます
- 営業CFがマイナスに転じている
- フリーCFはマイナスを推移
売上高や利益とは一転、非常に不安定な印象を受けます
特に営業CFがマイナスに転じており財務CFがプラスとなっていることから、借金をすることで表面的には利益が増加しているように見えているだけで、本業がうまくいっていないように感じます
株価チャートとその他指標
※株価チャートはSBI証券より
また、その他の指標も記載しておきます
予測PER :14.4倍
予想配当利回り: 1.4%
過熱感はありませんが、財務状況を踏まえ冷静になる必要がありそうです
まとめ
ベトナムでは人口増加に伴い住宅の需要も増加すると予想されます
そのため、成長性は非常にあると思っています
しかし、財務状況はあまりよくない状態が続いているため、今後の動向を注視することが必要と思います
ちなみに、フリは主要証券会社で唯一ベトナム株の取り扱いがあるSBI証券を使っています
ではではっ