【投資戦略フェーズ2】移行期の戦略について

フリの投資戦略

インデックス投資は強者のための戦略、投資戦略に人生の時間を考慮するということを前提として、
以下のフェーズを経て資産形成を行っていく予定です

【資産拡大期】⇒【移行期】⇒【安定・利回り重視】

この記事では、フェーズ2である移行期について詳細を記載したいと思います

(フェーズ1(資産拡大期)に関する詳細は別記事に記載しています)

移行期の戦略~投資戦略フェーズ2~

フェーズ2では、成長銘柄への投資を行いつつ、徐々に安定高配当銘柄の比率を増やしていきます

フリの投資戦略で恐らく一番期間の長いフェーズになると考えています
おおよそ2つのステップに分けて区別します

ステップ1~成長銘柄+安定高配当銘柄(個別株)~

成長銘柄+安定高配当銘柄の組み合わせにより、資産拡大を引き続き狙いながらも
フェーズ1よりもリスクを低減していきます

具体的には以下に示す理想のポートフォリオを目指します
フェーズ1で買い増しを行った東京電力株はポートフォリオに含まず、別管理とする予定です)

成長銘柄は全体の10%程度に抑えつつ、安定高配当銘柄を全体の70%として、
成長の果実を享受しながら、同時に安定的に配当金を得られるようポートフォリオを構築します

そして安定的に得られる配当金をポートフォリオのキャッシュ部分に回し、
さらに溢れるキャッシュを元手にコツコツ買い増しを行っていきます

また、キャッシュを全体の20%を目安に確保することで
想定外の大暴落時に、喜びながら一気に買い増しを行えるようにしておきます

現在考えている暴落時の買い増しルールは
▲10%で1/3▲20%でさらに1/3▲30%で残りの1/3を投入
という感じにしようかと思います

複雑なルールは避けて、できるだけシンプルなルールを目指します

暴落時には一時的にキャッシュが枯渇する場面もでてくると思いますが、
安定高配当銘柄による配当金でキャッシュの回復を待とうと思います

また、安定高配当銘柄は別記事に記載した5つの銘柄を採用予定です
各銘柄の詳細なポートフォリオは以下を予定しています

安定高配当銘柄で占める70%の内訳としては、NTTを全体の30%、JTを全体の20%、
残りの20%の枠に三菱商事・東京海上HD・三菱UFJを均等に
ポートフォリオに組み込む予定です

ステップ2~ETFへのシフト~

そして、安定的に資産拡大が行えるポートフォリオを構築出来たら
個別株からETFに移行していき、最小限のリスクで安定的なリターンを得ていく予定です

ETFはVOOとVYMの採用を検討しており、
極力シンプルにポートフォリオを構築していきます

まとめ

フリの投資戦略フェーズ2の移行期について、考えを整理しました

暴騰時や暴落時に直面すると、人間だれしも冷静を保てなくなります

ウォーレンバフェットによれば、冷静でなくなった状態で行う行動、つまり、自分が何をしているのか分からない状態で行う行動こそが取り返しのつかない事態を招いていくトリガーになると説明しています

予めルールを決めておくことで、市場が大きく動く時に衝動的な売買を防いで、
着実に資産を増やしていきたい
と思います

予め考えておくルールが、いざという時の命綱の役割を果たしてくれます
自分を見失った時こそ、自分自身を過信せずに命綱を握りしめながら耐え忍んでいきます

そのためにも、熟考に熟考を重ねて、
後悔の無いようしっかりとルールを決めていきたいですね

参考になれば嬉しいです

ではではっ