株とは企業そのものを分割したもの
株とは企業全体を細かく分けたものであり、企業の一部です
つまり株を買うということは、企業の一部を買うことに他ならないため株主になる=企業のオーナーになることを意味します
企業の所有者は社長じゃないの?と思われる方も多いと思いますが、実は社長は企業のオーナーから会社の経営を任されている立場であり、あくまで企業の所有者はオーナーである株主なのです
もし世界中の株を買えば、世界中の企業のオーナーになるということですね
株主総会という言葉は何となくなじみがあるかもしれません
株主総会は経営を任されている社長が企業のオーナーである株主に経営成績を発表したり、方向性を確認したりする場として活用されています
(オーナーの意向を無視した経営はできないということですね)
私たちは普段労働者という立場で仕事をしていますが、株主になることで労働をしてもらう側に移るという表現もできます
この考えは非常に重要で、私たちが生きる資本主義社会の唯一の攻略法といってもよいかもしれません
オーナーとして企業にしっかり利益を稼いでもらう
株主になったら、企業の所有者として経営陣にしっかり利益を稼いでもらい企業を大きくしてもらいましょう
企業が大きくなれば、企業の大きさに比例して所有している株式の価値も高くなります
利益の一部を配当金で還元して貰う
利益を会社を大きくするためだけに使うのではなく、オーナーに還元する企業もあります
配当金は分かりやすい例ですね、実際にお金として還元して貰えるので株主にとっても嬉しいです
配当金は、ある意味何もしなくても(労働を行わなくても)自動的に入金されるため、真の不労所得といえそうです
徐々に株式数を増やしていき、配当金だけで生活するということを投資の目標にされている方もいらっしゃいます
資産形成につながる
個人投資家としては最も大切なことと言ってよいかもしれません
上述したように企業の一部を所有することで、企業の成長とともに自身の資産価値も増えていきいます
詳しくは別記事に譲りますが、日本は世界で見ても珍しいと言ってよいほど貯金文化が浸透しています
これは高度経済成長期に銀行の利息が非常に高い利率であったことも一因ではないかと思います
しかし世界に目を向ければ、投資をすることで、一般的な家庭であっても多くの資産を築いています
つまり、他の国がせっせと資産運用でお金持ちになる中、日本だけ取り残されている状況なのです
これは非常にもったいないですし、日本人として悔しさも感じます
適切に資産運用を行うことで、確実にリスクを軽減しつつ着実にリターンを得ることができます
決して、投資はギャンブルなんかではなく人生を豊かにしてくれるツールなのです
まとめ
株を買うこと=企業のオーナーになるということが、株式投資の本質です
投資をすることで、人生を豊かにしつつ企業のオーナーとして改めて世界の経済を見渡してみましょう
きっと、今までよりももっと世界が楽しくなりますよ
ではではっ